最初のシューズ②

 最初にシューズを履いて感じたのが、小さいかなと言う事です。サイズを確認すると24.5cm と表示してありました。

 当時、普段は25cm~25.5cmサイズの靴を履いていましたので、それできついのだと考えました。とりあえず、何時まで続くかわからないから、このシューズでしばらく走ることにしました。やっぱりランニングシューズは走り易いなと、400mも続けて走れないのに、気持ちが高ぶるのを感じていました。

 走り始めて一週間が過ぎた頃、右のシューズの靴底に違和感が出始めたのです。底が浮いている様な感じがして、走り終わって確認すると、僅かにアッパーとミッドソールの間(当時シューズのアッパー、ミッドソール、アウトソールの概念はまだありませんでした)に隙間が開いているのが分かりました。もうしばららく大丈夫だろうと考え、次の日もいつも通り走りに出ました。

 1km位走り、横断歩道を渡ろうとした時に、シューズからソールが剥がれて、横断歩道の途中にソールだけが取り残されてしまいました。その横で道路工事が行われていて、その瞬間を作業員の方に見られてしまいました。慌ててソールを拾い上げて、急いでその場を立ち去りました。

 もう走れないので、ソールを握りしめて、帰りの1kmをとぼとぼと歩いて帰りました。

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